レシムノに憧れて

雑記以外の何物でもないです。趣味はエコとギリシャです。

洗濯物をベランダで畳む!

今日はずっっっっと前から声を大にして伝えたかったことを書きます。
何年も前に買ったIKEAの物干しラック、最高です。
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画像お借りしてます。でももう売ってない様子。

以前住んでいた団地は、びっくりするほどベランダが狭くて、洗濯物どうやって干すの?という感じでした。まあその前の一人暮らしの部屋はベランダ自体がなかったので、はじめはベランダがあるだけで大感激だったものですが。
さてそのベランダではとにかく横、奥行きともにスペースがないので、高さを利用するしかありません。2段になっているパラソルハンガーを使い、タオルの段、服の段と無理やり夫婦二人分の洗濯物を干していました。ズボンなどの長いものはベランダの手すりにかけて。
ギリギリ干せてる状態でしたが、ある日それが西日に負けて壊れ、同じものが見つからず、高さやパラソルの骨の本数がたりなかったり、途方にくれました。

そんなときたまたま行ったIKEAで、これを発見!値段も確か安くて、こんな物が存在するなんて!と今自分が必要としている物のドンピシャ具合に眩暈がしそうになりながら購入し、ベランダに設置すると、サイズもこのベランダに住む人のための物?というくらいぴったりサイズで、そして何より、びっくりするほどもりもり干せました。
段はフックから外しておろしたりひっかけたりできるので、大物を干したいときは一段抜いて、タオルや着丈が短い子供服を干すなら全段活用して。写真にもあるように、ひっかけるのでなく段を面としても使え、平干しもできるのはポイント高いです!段は左右上下自由に調整でき幾通りもの形にできるので、日々とても効率よく干せるのです。
もちろんラックに直接かけなくてもハンガーをひっかけて干せます。ハンガーを使っていれば、衣類が直接ラックにかかってないので、最上段の一番陽が当たる場所に、洗って脱水した靴を干すこともできます。

ベランダが何倍も広くなった今ももちろん大活躍で、最長に伸ばした物干し竿二本プラスこの物干しで、家族四人の洗濯物を余裕で干せています。
その気になればこの物干しラックだけで全部干せるので、台風のときや強い雨のときは、ラックごと家に入れて干したりしています。

しかも最近洗濯物改革をしてから、夫がいて子供を見てくれるときは、洗濯物を取り込むタイミングで、もうベランダの段階で立ったまま畳んでこのラック上に仕分けしながら置いておき、ベランダからそのままタンスに直行しちゃったりしてます。
このラックがなかったら、ベランダにそんなスペースないですよね。昔の縁側みたいな。

今日は良い日で、夜空を見ながら気分良く洗濯物を畳んでいて、とても幸せを感じました。このあたりで満を持して、長年の功労者のラックにお礼を言いたくなり記事にしました。

洗濯物を畳む

クリスマスイブの夜。
月一くらいの割合で頭痛が起きる私ですが、今朝から嫌な感じが…。案の定仕事を終えて帰るくらいからひどくなってきて、ケーキを食べた後、少し暗い部屋で横になってたら寝てしまいました。
長女は夫とお風呂に入りましたが、次女を連れてくるように呼ばれても、とても服を脱がせたり、その後寝間着を着せて…なんて出来なくて後で私が入れるといって寝てしまいました。初めてのクリスマスイブなのにお風呂に入らせずに寝かせてしまいごめんよ。

そして夜中に起きて1人今日1日のつけおきオムツを洗い、ウンチオムツを処理して洗い、全部洗濯機のつけおきに投入し、お風呂に入り、それから寝てる次女をせめて寝間着に着替えさせ、こっそりサンタのプレゼントを子供の枕元に置いて、隣の部屋で洗濯物を畳みました。

畳んだオムツが目に入り、今こうして夜中に畳んだのを忘れてたとしたら、朝起きて畳まなきゃと思ってこれを見たら、相当嬉しいだろな、と地味なパラレルワールドを思い描いた私でした。
朝起きて洗濯物が畳んである、洗い物がなくなってる、それだけで幸せになれる、幸せな私です。
そして洗い物は音がうるさいから諦めです。

プレゼント喜んでくれるかなあ。
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染まりました

寒くなったのでコートを引っ張り出したらはずみで出てきた古着のネルシャツ。赤とグレーのギンガムチェックで久々に見ても可愛いです。丈が短めなので下を黒にすればぎりぎり通勤にもいける、と判断して着てみることに。
最低でも3年は着ていなかったので、何も考えずに洗濯機に入れました。
そしていつものように、最後にお風呂に入った夫が高温の残り湯を入れて、酸素系漂白剤を入れて撹拌し、朝までつけおき…。

翌朝洗い上がってみると、ありとあらゆる白いものが赤く染まってました。

真っ白さが大好きな布おむつも染まりました。ピンクになりました。

あれから2週間。若干薄まってきましたが、ピンクです。
まあ支障はないですが、やっぱりオムツは白でなくちゃね、と自分の気持ちが確認できた出来事でした。

お湯で酸素系漂白剤つけおき、は、新しい服や初めてこの洗い方をする服は、本当に注意が必要なんですよね。

お米事情

実はとてもありがたいことに、結婚してからお米はずっと主人の実家から送ってもらっています。これはかなり家計は助かります。
ところで以前記事にしたのですが、試しにご飯を土鍋で炊いてみて以来、一度も炊飯器を使うことなくずっと土鍋で炊いています。それは炊きたてのあまりの美味しさに戻れなくなったのと、すぐに炊けるのと、冷えても美味しいのと、土鍋で直火で炊くのが嬉しいからです。
本当に美味しいのと自己満足が織り重なってるので、幸せ度が高すぎてやめられません。家族もみんな土鍋ご飯が大好きです。

それでも一応緊急時?のために、炊飯器は片付けずにキッチンワゴンの上においていたのですが、最近とうとう炊飯器を収納の奥底にしまいました。

それは、前述の実家から送ってもらうお米が、この度玄米になり、一緒に精米機もプレゼントしてくれたからです。
実は実家ではいつも玄米で買ったものを精米しに行き、それから送ってくれていました。20キロ送ってくれたりするので、母には重労働でした…。申し訳なかった!

しばらくは置くところがなく、精米機は使うたびに出してセットして終わったらまたしまってましたが、とても面倒でした。
そしてこの度精米機と炊飯器を入れ替えたのです。半年炊飯器は使わなかったので、もう使わないでしょう。反対に、精米機は毎日使ってます。

精米はうるさいので娘のみたいテレビとかちあわないように気を遣う必要はありますが、体調や気分によってつき方を変えてるので、毎日炊く前に精米しています。贅沢です。
しかも、糠のおまけつき。毎日出るので捨てる分もありますが、台所の洗い物の油汚れに振りかけて使ったり、ガーゼに包んで洗顔などお風呂で使ったりしています。

エコなことは難しくは考えてないのですが、理屈抜きで好きなんです。趣味です。だから、玄米から白米まで毎日自由につけて、それを土鍋で炊いて、おまけに糠を利用できるのが、エコオタクな私は、満足です。


歴史

次女が高熱を出してます。もう5日目です。
昼夜、苦しいようでなかなか寝付けないようですが、なるべく安静にして早く治すために寝て欲しいのです。
そんなとき、懐かしいさねよしいさこをYouTubeで流してみると、すうーっと眠りにつきました。
昔好きだった音楽を最近また子供と聴きだしました。
さねよしいさこは特に好きだったわけではないのですが、好きだった人たちと昔共演していたのを思い出して、子守唄になりそうだと思いついて聞かせてみました。
そして娘が眠ると枕元においてた図書館で借りた文庫本を読む私。やるべき家事など山積みですが、寝てからもしばらくは横にいた方がぐっすり眠れるかなと思うのと、昼間から一緒に布団にいられるのが貴重で離れがたくて…。娘は苦しんでるし仕事も休んでるのにすみません。

読んでるのは一度読んでみたかったヘロドトスという昔のギリシャ人が書いた「歴史」。
理解できるとこと理解できないとこがごっちゃり詰め込まれてて、ちょっと哲学的な女性週刊誌みたいだなと思ってしまいました。面白いです。
今読んでいるところは、ペルシャ人はーというペルシャ人の習慣や気質の羅列の箇所ですが、ペルシャ人の酒好きは大変なものである、とした上で、

ペルシャ人にはきわめて重要な事柄を、酒を飲みながら相談する習慣がある。その相談で皆が賛成したことを、相談会場になった家の主人が、翌日しらふでいる一堂に提起し、しらふの時にも賛成ということになれば採用し、そうでなければ廃案にする。またしらふで予備相談をしたことは、酒の席で改めて決定するのである。

とありました。なんかリアルに想像すると笑えるのは私だけでしょうか。大いに盛り上がって喧々諤々やりあって、ちゃんちゃんで決まった翌日、二日酔いの低いテンションで酔っぱらいが決めたことをもう一度聞かされるってどんな空気なんだろう、とか。逆バージョンは、しらふのときが予備相談って。なんだかんだ言って飲みたいだけじゃ。とすら思ってしまいます。

図書館の期限までにどこまで読めるか、読み終わる前に元気になってくれたらいいなあと思います。

子供が好きなのは子供

あっという間に一ヶ月が過ぎました。
仕事に復帰してもうすぐ一ヶ月。嘘みたいに元通りです。職場では。まるで休んでいた期間がなかったみたいに。
私は私のいない、別の方が勤めていた期間を知らないので以前との変化は感じないのですが、周りの人達には変化なのでしょうね。
でも、この育休中に色んな出会いがあり、色んなものを手放すことができたりしたので、以前には気になったりストレスを感じたりしてたことが、今は全くどうでもいいし何も気になりません。
自分自身はとても居心地もよく、働けるよろこびと、お昼など1人にもなれるよろこびも感じて、復帰できてよかったとしみじみ感じています。

ここまでは私のこと。
次女はといえば…認可外に預けてからメキメキ成長しました。一番心配していた異年齢混合保育ですが、本当にまさにそれこそがとてもよかったです。
むしろ、何も疑問に思っていなかった認可の保育園での年齢ごとの保育が、不自然ということに気づいてしまいました。
世界は色んな歳の人達で出来てるんですもんね。
保育園ごとに年齢に沿った保育プランがあると思いますが、所詮、大人が考えたこと。お勉強をする前の、0歳から6歳までのはじけるような子供時代を、みんなで大きい子も小さい子も子供同士で一緒に過ごすことが何より子供の体も心も成長させるんだなあと、感じています。

次女も、既に朝泣かなくなりました。お姉ちゃんたちがすぐに抱っこしに来てくれるからです。先生じゃなくても面倒をみて可愛がってくれる存在は、親にとってとても頼りになるありがたい存在です。
認可に入れていたら一生気づくことがなかったので、入れなくてよかった、と心底思います。

一緒に次女を迎えに行く長女も、自分の保育園との違いに最初はびっくりしながらも、そこにいる他の可愛い子供たちや赤ちゃんと会えるのが楽しみになっています。

よかったなあ!

順境

認可はダメでしたが、無認可に入れることになりました。ああよかったあ!
いっときは、一時保育でつないで乗り切るしかないと各所に手配の電話をかけまくったものの、電卓を叩いて撃沈していました。
認可の保育園は良いです。安いし、2人目割もきくし、きちんとした教育理念をもって子供に接してくれてます。
上の子が入っているものの、なんだか信じられないような手の届かない夢の世界に思えてきました。
そしてなんとか、なんとか入れた無認可も、たくさん山盛り不安要素がありますが、まあ、毎日違うファミサポさんに預けることを思ったら、お金も安心度もギリギリです。
って、実際にそこで起きてる時間のほとんどを過ごすのは、私ではなく娘。
そう思うと胸がズキーンと痛むのですが、どうしようもない。先生達に気分良く働いてもらえるようなコミュニケーションを心がけ、自然と娘を可愛がってもらえるような保護者を目指して頑張ります!
あっ嬉しかったのは、布おむつ対応してもらえるとのこと。これはウキウキします。嬉しいです!