レシムノに憧れて

雑記以外の何物でもないです。趣味はエコとギリシャです。

朝までドライ

今月から新しい保育園に通い始めた次女。1歳児クラスです。連休を二回挟んでの慣らし保育なので、ゆっくりゆっくりです。
私も仕事が決まり、今は勤務開始までしばしの貴重な一人時間を満喫しています!贅沢だなあ。こんな時間、ほんと、何年もなかった!!
とはいえ、次女。まだ保育園を楽しんでるとは言えない様子です。泣きはしないものの、表情は冴えません。
引っ越し前の無認可の、全年齢混合保育の保育園。大きいお姉ちゃんたちに入れ替わり立ち替わり可愛がってもらい面倒を見てもらってたときのほうがあっという間に慣れて楽しんでいました。
自分と同じ小さい子供と大人数人、より、やっぱりいろんな年齢の子供達がワイワイやってる、そんな空気の方が自然にかなっているようです。

とはいえ今度の園も、0歳から5歳まで一緒に遊べる園庭作りを進めているようです。それを知って本当に嬉しかったです。

さてそんな次女、ようやく布おむつを再開しました。雨が多いので、完全復活ではないですが、ちょくちょく布を使っています。それに伴ってオマルもたまにまたがせています。

紙だとチェックしませんが、最近寝るとき布なので朝替えようかとチェックすると、ほぼ濡れていません!朝までためられるようになっていたのですね。
前は夜中に必ず替えていたのになあ。季節的なものもあるのでしょうか。
朝までオムツが濡れずに乾いてると、なんだか嬉しくなりますよ。そしてオマルに座らせてみて、一晩分のたまったオシッコをしてくれると、嬉しさ倍増です!

そんな横でお姉ちゃんはよくパンツ丸見えでゴロゴロくつろいでますが、なんだかんだいってこの子もオムツが完全に外れたんだなーと今更ながらしみじみしたりします。

仕事が始まると仕事自分の身を守ることに必死になってしまいますが、この姉妹を一番に、と忘れずにやっていきたいです。

布オムそろそろ

以前書いた次女の布オムツ事情…ですが、かれこれずっと紙オムツです。
風邪をこじらせて入院したこと、その後引っ越したこと、それからも荷解きや手続きで手が回らず…そろそろ布オムツに戻ろうかというタイミングで地震が。震源地からは少し離れてますが、次の瞬間非常事態に陥るかも、避難するかも、と思うと踏み切れません。
その時はその時に備えている紙オムツに切り替えればいいので、今紙オムツで備えておく必要はない…のかもしれません。言い訳かもしれません。

すっかり、取り替えない私がいますね。一回では取り替えない。
一か月前の私ならあり得ないですね。

しかし、ここ数日、持病の偏頭痛で動けずにいたとき、やはり紙オムツは助かりました。

無理せず、ですね。紙オムツの恩恵にあずかっています。
保育園も今度からいくところは布オムツ対応不可だったので、日中は紙オムツ確定です。私、本当に布オムツに戻れるんでしょうか?

バルコーニに終止符

ギリシャ語では、ベランダをバルコーニと言います。
そして、そのバルコーニを大事にします。バルコーニでお茶を飲んだり、家族でご飯を食べたり、外を眺めたり、ただ黄昏たり…。
だから、ホテルやレントルームでも、バルコーニは大抵広く、テーブルセットがおいてあります。
アドリア海を挟んだイタリアになると、バルコーニ無し、あってもごく狭いのが当たり前だったので、文化の違いだなと思いました。

日本に戻って、そんな私のベランダ。

結婚する前に一人暮らししていた部屋はベランダがありませんでした。
一緒に住んで結婚した部屋は憧れのベランダはあったものの、ものすごく狭いものでした。
そして、いまの部屋は、私としては夢のように広いベランダで、この空間はまさにバルコーニで、大好きな空間です。

ここで頂点を極めた私のバルコーニ事情。

間も無く引越します。その一戸建ては、古くて、二階建てなのにベランダがありません!!
残念です…。

一階には、庭というかテラスがあるので、そこで黄昏ることにします。

紙オムツな日々

次女がお腹の調子がずっと悪く、紙オムツが続いています。
本当はお腹の調子が悪くても布でもいいのですが、最近布おむつ洗いを夫がやってくれているので、そこは夫が判断したなら口を出せませんでした。
それと自分も体調が悪かったので、動けない時に、ああ、オムツ濡れてるだろうな、すぐ替えなきゃ…っていうのと、おむつ洗い(最近は夫なのですが)がないのは、やっぱりかなり楽です。正直なところ。

でも、紙オムツ登場前は、どんな状況でも、布おむつしかなかったんですね。

大変だったろうな、昔は…

って思うのですが、もしかしたら、そこは当たり前に助け合っていたのかもしれません。体調悪いなら、元気な人がやる。洗うおむつの量が多ければ、何人かで洗う。

最近気付いたのですが、便利なものどれもこれも、おかげでお母さんが楽になったようで、実はお母さんが育児を一人で完結できるような錯覚をうんでしまった気がします。お母さんを一人にしてしまったのかもしれません。
育児は一人でできるはずがないのに、便利グッズがなければ、助け合っていたものが、助けてと言う発想もなくなってしまったのかもしれないと思います。

助けてとまで言わなくても、育児のちょっとした不安や大変さ、そして、喜び楽しみも、意識しなくてもそばにいる誰かと分かち合うのが自然な姿だったのかもしれません。

私も、今は中断してますが、夫が布おむつを洗ってくれるようになって、今日の次女のウンチ事情を共有できているだけでなく、おむつを通じて本当に子育ての同士のような絆が深まったと感じています。大げさな言い方ですが、いま考えてみたら、夫に対しての気持ちが本当にそんな風に変わったことに気づきました。

そしてその姿を長女が見ていることも、良いことだと思っています。
私はおむつ洗いは一人でやっていましたが、夫はまた長女に手伝わせたりしているので、その手があったか!と笑って見ています。

参加してませんでした!!

いやー、びっくりしました!
私、大阪在住ですが、ここ5-6年は中心部で働いてはいても、オフィスから保育園にダッシュでお迎えにいかなくてはいけないので、おまちの様子を知らずに生きてました。

働いてはいましたが、いや、やっぱり参加してませんでした。世の中に!
痛感しました!

久しぶりに、今日どうしても買わなくてはいけない物があり、心斎橋に行きましたが…。
いつのまに、あんなに外国人旅行者だらけに!!看板も中国語だらけ、taxFreeの表示…。ニュースや新聞では知ってましたが、ほんとに溢れかえる外国人旅行者でした。

なんだかカオスになってました…。

心斎橋筋商店街を南にくだるごとにキュウッとなり、物価もなんだか南下するごとに高くなるので諦めて北上して戻ると、安いし歩きやすくて、ホッとしました。

いやーびっくりしました。

何も感じないわけがない

この夏、ある人との出会いがあり、私が長年抱えてきた悩みや辛さをたった2時間その人と話しただけで、手放すことができました。
今思っても不思議です。
よく、いい言葉を見つけたり、それは真理!という考え方を知ったり、実践したりして、ああ私はこれで大丈夫だわーと思っても、長くて一週間。忘れたりもう効き目が切れたりして、元に戻っていました。
だから、今回も、その方とのお話が終わった後の爽快感が半端じゃない!何この身軽さ!!とびっくりしながらも、またすぐに戻るんだろうと思ってました。
もう10ヶ月もたって、戻るどころか、どんどん進化しています。できることがどんどん増えています。

とにかく毎日が落ち込まない。楽しい。心地よい。
人に左右されない。


そんな風に思っていたのに、ここ数日で立て続けに友達とのことで悩んでいました。どうしても友達の言動が許せず、久々に友達と喧嘩をしました。
日が経つにつれ、許せなかった自分が悪かったのだと自分を責める気持ちも浮かんだりしました。

その度、もう大丈夫と思っていたのに、まだ怒ったり自己嫌悪に陥ったりするなんて、私はまだまだなんだ…とがっかりもしました。
けれど、ちょっと待てと気付きました。
私は怒りもせず傷つきもせず悩みもせず反省もしない人間になるつもりでいたのか⁈と。そんな人がいるとでも⁈
よく考えたら当たり前のことでした。

何も感じない人なんているわけありませんでした。

明らかに前と違うのは、そのときに言いたいことを、言えたということ。良い人になろうとしなかったこと。ちゃんと正直な気持ちを伝えられたこと。相手の言い分も冷静に聞けて、気持ちを受け止めることもできたこと。仲直りもできたこと。怒るべきところはやっぱり怒ってよかった、と、立ち直りが早かったこと。
よかったと思えることもたくさんありました。

こうすべきだ、これが正しい正解だ、を手放せた、というのはどんなときにも私をた助けてくれているようです。自分の気持ち、心地良いほうを選ぶ、それだけで、私は何があっても、感情は動いても、それでも大丈夫です。

愛のこもったシェイビイングジェル

2年前。
ふと家を見渡してみると、特に意識したわけではなく、段々と洗剤が姿を消していった我が家。食器洗いはほぼアクリルたわしで洗剤なし。必要なときはフロッシュ。歯磨き粉もハンドソープもシャンプーも石鹸も自然派のもの。
洗濯は酸素系漂白剤とクエン酸で、掃除も家中、重曹クエン酸です。
こう書くと、めんどくさいこだわりの自然派に聞こえますが、単純にわくわくしながらこれ好き!これでいいじゃん!いけるじゃん!と変えていったらいつのまにかそうなっていたのです。

ペットもいて小さい子供もいたので、口に入ったらあぶない!がない、洗剤に関して危険がなくストレスフリーな我が家でした。

しかし!
よくよく見ると、ひとつだけ強烈な匂いを放つ、化学的なものが洗面台に…!

夫のシェイビイングジェルでした。
自分がノータッチな洗剤なので気づきませんでした。

その頃、アロマのワークショップに行き始め、こんな物も自然素材で作れるんだあ!と更に自分の好きな世界を広げていました。
子供も使えるハンドクリームやマッサージオイルなどなど…アロマオイルを使った自然素材のもの、まさに自分の好きなものにドンピシャで、とても楽しいクラフトタイムでした。

またその素敵なアロマの先生との出会いはとても大きく、そのとき夫に対して不満しか持っていなかったのが、先生と話す中で夫の今の状態を冷静に知ることができ、まずは夫を癒したい、大事にしたいと思うようになりました。それが、自分を大事にすることになるということもわかりました。

さて次回は何を作りたい?リクエスト受け付けますよ、と言ってくれた先生。

そのとき、シェイビイングジェルに気づいたのです。おそるおそるリクエストしてみると、OK!と、それまでメニューになかったのに、新たに調べて試作してレシピを作ってくれました。

そして先生に教わって初めて作ってからもう2年。もう先生との定期的なワークショップはなくなってしまったのですが、ずっと作り続けています。
夫が気に入って、前はストレスで吹き出物がでやすかったのに出なくなった、剃り心地も気持ちいい!と、なくなったら作って、とリクエストしてくれます。
そのたび、とてもとても嬉しい気持ちになります。
その後妊娠したときも、一度作れず、仕方なく夫が前に使っていた市販のジェルを買って使っていたら…つわりにはその匂いはものすごい破壊力でした。すぐに作りました。
アロマシェイビイングジェルは、使った後の洗面台の香りも爽やかでナイスです。

子供も2人になり、私もどんどんおばちゃんの要素が増え、夫との関係も以前の関係とは違うものになっていきつつありますが、シェイビイングジェルには間違いなく、私から夫への愛がこもっています。

とても簡単にできるし作るのも10分くらい、で、ジェルになっていくさまが楽しいので、誰かにすすめたいけど、そういえば進めたことがなかったので、書いてみました。