レシムノに憧れて

雑記以外の何物でもないです。趣味はエコとギリシャです。

紙オムツな日々

次女がお腹の調子がずっと悪く、紙オムツが続いています。
本当はお腹の調子が悪くても布でもいいのですが、最近布おむつ洗いを夫がやってくれているので、そこは夫が判断したなら口を出せませんでした。
それと自分も体調が悪かったので、動けない時に、ああ、オムツ濡れてるだろうな、すぐ替えなきゃ…っていうのと、おむつ洗い(最近は夫なのですが)がないのは、やっぱりかなり楽です。正直なところ。

でも、紙オムツ登場前は、どんな状況でも、布おむつしかなかったんですね。

大変だったろうな、昔は…

って思うのですが、もしかしたら、そこは当たり前に助け合っていたのかもしれません。体調悪いなら、元気な人がやる。洗うおむつの量が多ければ、何人かで洗う。

最近気付いたのですが、便利なものどれもこれも、おかげでお母さんが楽になったようで、実はお母さんが育児を一人で完結できるような錯覚をうんでしまった気がします。お母さんを一人にしてしまったのかもしれません。
育児は一人でできるはずがないのに、便利グッズがなければ、助け合っていたものが、助けてと言う発想もなくなってしまったのかもしれないと思います。

助けてとまで言わなくても、育児のちょっとした不安や大変さ、そして、喜び楽しみも、意識しなくてもそばにいる誰かと分かち合うのが自然な姿だったのかもしれません。

私も、今は中断してますが、夫が布おむつを洗ってくれるようになって、今日の次女のウンチ事情を共有できているだけでなく、おむつを通じて本当に子育ての同士のような絆が深まったと感じています。大げさな言い方ですが、いま考えてみたら、夫に対しての気持ちが本当にそんな風に変わったことに気づきました。

そしてその姿を長女が見ていることも、良いことだと思っています。
私はおむつ洗いは一人でやっていましたが、夫はまた長女に手伝わせたりしているので、その手があったか!と笑って見ています。