レシムノに憧れて

雑記以外の何物でもないです。趣味はエコとギリシャです。

母体ラスト

妊娠、出産すると、それまで使ったことのなかった自分の身体の機能が発揮され、人体の不思議に驚きの連続となります。
自分も子供も、ちゃあんとその時期の理にかなった変化を繰り返し、よくできてるなあと感動することがたくさんありました。

そして、私のそんな感動の連続も、母体としての最終章を迎えました。

次女はもう1歳9ヶ月。
もはや産後ではない…のですが、まだ授乳をしていたのです。
日中一見普通のおばさんに見えるかもしれない私ですが、実は家に帰れば毎日せっせと母乳を生産していました。子供が欲しがれば、ちゃんと与えることのできる人体の神秘中でした。

それも訳あって急遽断乳

2日目まではガチガチに張ってとても痛くて、これどうなるんだろ…と思っていたのが、そのまま耐えていると痛みもなくなりジワジワと張りもおさまってきました。
これも、ちゃんともう母乳はいらないと身体がわかってくれ、生産がストップされたんだなあと、感動です。娘の方も毎晩一、二度は起きて授乳していたのがあげられなくなり、夜中に大泣きして対処が大変だったのですが、段々と眠りが深くなってきました。身体が変化しています。

こうして、私の妊娠出産の、母体としての目覚ましい身体の変化は、終わりを告げようとしています。ほんと、すごく面白くて感動の体験でした。
誰かに、ありがとう、と言いたいけれど神様の名前をしらないし、神様の分も合わせてやっぱり娘にありがとうと心で言います。