レシムノに憧れて

雑記以外の何物でもないです。趣味はエコとギリシャです。

頭痛よ

長い間書いていませんでした。

前回書いたことすら、全く覚えてなくて、この度気まぐれに自分のブログを読んでびっくりしました。これを書いてたかと、また内容も不明瞭で、自分だからうっすら思い出しああ、と思えるだけではないかと。


そう思うと、自分がこれまで送ってきたメールや手紙はちゃんと気持ちが伝えられていたのだろうかと自信が消失、というか、確実に伝わってないだろうと確信してしまいました。


それはさておき、昨日は久々に酷い頭痛に襲われていました。

長年、月に一二度、それぞれ3日は続く酷い頭痛を災難と諦めていたのが、この地に来てから頭痛外来を受診するようになり、薬で回避できるようになっていたのです。

これは私の人生にとって、大きな革命でした!!どんな予定も、頭痛が起きてしまったら台無しでした。頭痛薬は一瞬しか効き目がなく、その時間以外はひたすら耐える時間です。視線をずらすだけ、匂い、まぶしさ、音、全てが、吐き気を伴う、脈のリズムでハンマーで殴られるような頭痛に加担します。

一昨年、大切な友人がこの地に遊びに来てくれた日も前日からの頭痛で、ひたすら耐える時間になってしまいました。そういえば娘のお宮参りのときも、直前に食べた奈良漬のせいで頭痛のお宮参りになり…。などなど数え切れず。


悔しいのが、頭痛のときに経験した記憶は、必ず頭痛を伴って記憶されることで、その思い出が苦痛のフィルターをかけられた記憶になってしまうことです。

あの時頭痛かったんだよなあ。これ見た時つらかったよなあ、と。


それがマクサルトという私にしたら値千金の薬を処方されて以降、一瞬頭痛をおさえるではなく、頭痛そのものを治せてしまうようになりました!これはすごいです。始まると必ず3日続いていたのですから。

あ、きたぞ!と思ったらすぐに飲むのがポイントです。ケチケチして、いやもう少し確定してから、と服用を遅らせると、もう間に合いません。本格的に痛くなってからでは一定時間ちらせても、もう治すことはできません。時間がきたらまた起こります。そして、次回服用可能時間まで待たなくてはいけないし、早く飲めば一錠で済んでたところを、治るまで飲み続けなくてはなりません。


そんなこんなで、久々に今回タイミングを間違え、治せなかった頭痛を、マクサルト飲み続けた結果ストックがなくなり、丸腰で本頭痛を受け止めることになりました。

全く動けませんでした。スマホも無理。昼間の自然光も無理。自分の声も無理。飲み食いも無理。

言葉にしてしまえば、頭痛、となんだか軽い。頭痛で会社を休むなんてとても言えないような風潮です。

が、これは動けません。仕事なんてできるわけがないです。

きけば、こういった頭痛がない人のほうが大半とか。羨ましいの一言です。

本当に動けないし、寝ていることしかできません。それも眠ることも難しく、頭を抱えて、たた耐えてることが精一杯。

偏頭痛、とかなんとなくめんどくさい奴みたいな雰囲気じゃなく、それくらい我慢してこようや、みんな頑張ってんねんから、みたいな雰囲気じゃない、もう少し深刻な病名をつけて欲しいものです。


といっても薬をうまく服用すれば、大丈夫なんですけど。

もう絶対ストック切らさずちゃんと受診しておこうと心に決めたこの連休です。