レシムノに憧れて

雑記以外の何物でもないです。趣味はエコとギリシャです。

布オムツが飛んでいた

台風が着々と近づいています。この地は、夕方まで雨はもって、ありがたいことに洗濯物は外干しができました。

しかし、風が朝から強くて、心配だった布オムツ。パラソルハンガーの根元の押さえるところに押し込んで干しているし、この押さえは取り込む時も結構抵抗があるし、うーん、大丈夫だろう!と判断して昼過ぎまで外出していました。

ところが、帰ってきたら布オムツ、4枚ほど飛んでいました…。がーん。干してるエリア内のハンガーの歯抜けの部分とベランダにしなっと落ちていた枚数が4で一致していました。

でももしかしたら、ハンガー20本全部は埋まってなく、全部で何枚だったかは覚えてないので、はじに干していた分が空に飛んで行った可能性もあります。そうだとしたらとても悲しいな。

娘の使っている布オムツ、全部に愛着があり、大事なんです。

先日、下痢が続いていたので小児科を受診したとき、受診直前に布オムツに出たものを検査することになり、使用済み布オムツを看護師さんに預けたことがありました。

そして必要な分を採取し終わったオムツを持ってきた看護師さんから、どうしますお母さん、これ持って帰って洗います?と聞かれました。

ええ?どうします?なんて聞きます??持って帰って洗ってまた使うに決まってますよ〜!と、捨てるなんて思ったこともない自分に気づきました。看護師さんには、あ、はい!と答えただけですが。


そういえば先日実家に帰省した時、母が私達子供の赤ちゃん時代に使っていたという布オムツを二枚くれました。雑巾にしたりしてこれが最後の二枚よ、と。同じトビーの輪オムツ!

でも使い込んだ分生地も心なしか薄く、そして柔らかいのです。

有難くうちの布オムツ仲間に入ってもらいました。これに当たるのは2/30の確率で、当たるとラッキー!と思います。


私も将来そんな風に娘にあげられたらいいなと思います。

歯ブラシで布オムツ洗い

今更ですが、ずっと布おむつをもみ洗いしていました。ウンチの分も。
セスキ水につけていたものを、1日の終わり、お風呂を洗うタイミングでまとめて洗います。
洗った後、他の洗濯物と一緒に、洗濯機で酸素系漂白剤のつけおき洗いをするので、そこまで完全に洗う気はないです。オシッコのみのオムツは、セスキでもつけ置きしてるからかなんのシミもない真っ白のままなので、染み込んでるであろうオシッコを流しておくくらいの気持ちです。

しかしウンチのほうはやはり真面目に汚れに対峙しなければなりません。
これまで、純石鹸を使ったもみ洗いでなんとか汚れを大体落としていました。この時は完全には真っ白にはならないものの、最終、酸素系漂白剤と日光の力で干した後には白く、綺麗になります。どれがウンチオムツだったかわかりません。日光はすごい。
けれどやっぱりもみ洗いには時間がかかります。夕飯とお風呂の間の時間は、魔の時間で、4カ月の娘は泣くことの多い時間帯。長女も好きなことをしたい食休みの時間、見ておいて欲しいけれど、甘えてばかりもいられません。なんとかこの作業時間を短縮したいと常々思っていました。

そして今更ながら、歯ブラシでゴシゴシ洗うことにしたところ、スルスルみるみる汚れが落ちました!時短だし、ついでにもみ洗いより、手にも負担がないです。
なんで今までなんの工夫もしてなかったんだろう?
たまたま、もはや趣味となっている色んな布オムツのネットショップを見つけては商品検索…をしていたところ、あるショップの布オムツスタートセットに洗濯板が入っており、「これにオムツをあててから歯ブラシでこすると洗いやすい」、という説明を読んで歯ブラシを使う、ということに気づきました。

長女の歯ブラシはなぜかすぐに開き、山のように使い古しの歯ブラシがあるので丁度いいです。大人用の硬い歯ブラシより生地も傷まなさそうです。

歯からウンチと、洗う対象がだいぶ変わってしまったのは歯ブラシにはかわいそうではありますがどっちも可愛い子供や赤ちゃんのだからいいじゃん、というか母親の私にとっては歯もウンチもどっちも同じレベルで向き合ってる物達だと改めて思いました。

薬のこと

私は甲状腺の持病があり、今はもう何年も寛解といっていい状態で薬を飲まずに過ごせていますが、持病の発覚時は1日確か朝昼晩合計15錠くらい?それを徐々に減らしつつも、5年くらい飲み続けていました。最後のほうは一週間通して2錠とか、飲むのを忘れそうな投薬スパンでした。
今もいつ再発するかわからないので定期的に数値をチェックしていますが、再発してもあの薬があるから大丈夫、と不安はないです。

色んな薬があり、薬の是非も問われる昨今ですが、この甲状腺の薬はまさにこれを飲む自体が治療で、必要も何も、救世主でした。
それに対し、ギリシャでよく出てくるアスピリンのように、何かしら症状がでたときにとりあえずこれ飲んでおこう、みたいな本当に必要?な薬の飲み方もあると思います。

私は出産前まではまったく薬や治療のことについて無頓着でしたが、子育てして通院して処方箋をもらうと、やっぱり、じっくり読むので、色々考えるようになりました。
医学のことは相変わらずさっぱりなのですが、薬で症状を抑え込む投薬を安易に受け入れていいものか、考えるのようになったのです。
仕事があり保育園に預けているので、すぐに薬を出してくれる病院に行くのが当たり前の環境です。でも、本当は熱を出して戦っているのをじっくり見守ったほうがいいんじゃないか、鼻水って本当に止めなきゃいけないんだろうか、と迷いがありました。その答えは今もよくわかりませんが…。早めに抑え込まないと益々悪化する場合もありますもんね。
でも、よっぽどじゃない限り、身体がひとつひとつ乗り越えて、力をつけていくのを見守るというのも必要ではないんだろうかとも思うようになったのです。
今は育休中で、いつ休んでもいいよー、という状態なので、できるだけ見守りたいと思います。
とはいえ、自己判断はやっぱり不安なので、受診はしたいのですが。できるだけ自然治癒力を尊重している病院に通って、必要以上の薬をもらってしまわないようにしています。もらって飲ませてないともう行きにくくなるので…。

土鍋でごはん

洗濯はまだまだ試行錯誤中で、これという方法が定着していないので、いったん棚上げします。

他のエコな話。エコなのか?わかりませんが、ここのところ、炊飯器を使っていません。
Facebookの知り合いの投稿で、鍋でご飯を炊いてみました、というのを見て、なぜか素直にやってみたい!と思い、なんのためらいもなくその日土鍋で炊いてみました。
そして、その美味しさに、心底ビックリしました。お米が甘い!キラキラしてる!多少手順を間違えても、結局美味しく炊ける!さらに冷めても美味しい!
保温しなくなったので後から食べる主人に冷めてるご飯について確認したところ、美味しいから土鍋を続けてと言ってくれました。

しかも、時短です。炊飯器では45分かかるのに、点火してから10分ほどで火は消し10分蒸らして出来上がりです。
ご飯出来上がり予定時間から逆算して早めにしかける…と構えずに、すぐに炊けるのでご飯に対してなんだかフランクになり、構えなくなりました。

電気は温めることにコストがかかるときいたので、毎日炊飯して、夫が帰るまで長時間保温していたのをやめたことでどれだけ電気代が減るのか密かな楽しみです。ガス代もどれだけあがるのかも気になりますが。

以前からうっすら気になっていた鍋でご飯。実家にいる頃はたまに母が圧力鍋でご飯を炊いていて、それがとても美味しかった。でもなぜか自分でやってみるということは考えもしませんでした。
お米は炊飯器で炊くもの、という揺るぎない思い込みがあったのです。

でも土鍋でご飯を炊き始めたら意外と炊飯器をやめた人の情報が入ってくるようになりました。
こんなに簡単で美味しくて小エネルギーでご飯が炊けるのに、電気炊飯が当たり前になったのには、大きな理由があるのでしょうね。うーん。

ちょっとバカバカしく

洗濯改革とかなんとか言って、たものの。結局この大通り沿い東向きのベランダで干すための精一杯の頑張りに過ぎないのだと、ちょっとバカバカしくなってしまいました。私。
もちろん、与えられた環境で、ベストを尽くすのは大事で、そうしなきゃいけないのですが…。
この度帰省して違う環境で洗濯してみると、そもそも環境を変えればそれもこれも必要のない努力なんだなと知ってしまい、今はちょっと遠い目で洗濯を淡々としています。
洗濯機の脱水がほぐす感じならそもそもシワもそんなに寄らないし、広い庭の南側に広々〜っと干せれば、風も吹くし日当たりもいいし、綺麗に干し上がる…。
花や緑をみながら感じながら、鳥の声を聞きながら干せたら、無理やりテンションあげる工夫も要らない…。

そんな環境にない以上、無い物ねだりしてもムダだし、早く目を覚まさなきゃいけないけど、あまりに満ち足りた帰省だったのでまだ思い出に浸っている私です。

洗濯改革2

前回の続きです。

最近までの実態
⑤干す
以前、憧れの洗濯と題した記事でも書いたのですが、干すことはそれなりに、ギリシャの風の強い広い丘で干してる妄想も手伝って、幸せを感じることができます。ただし、これはピンと張ればまあ綺麗になる布オムツ、タオルまでが限界です。

洗濯機から一応カテゴリー別に取り出し、かごに順番に入れていきます。それをテレビの部屋に移動し、座ったまま小物はかごからピンチに直行させ、セットし終わったらベンダへ干しに。タオルはがさっとベランダに抱えていき、一枚一枚伸ばしながら物干しラックに干していく。服類はかご内でハンガーにかけていき、全部セットできたらがさっとベランダに持っていき、物干し竿にひっかけたらパンパンと叩く。
他シワなどの仕上がりが気になり、ほんのりストレスと、パンパンと伸ばしているのにどうも綺麗にならずシワのまま干している自己嫌悪をうっすら引き起こしていました。

⑥取り込む
日が暮れたら、または乾いた頃に服はハンガーごと、タオルは物干しラックから外して重ねたもの、小物はピンチごとベランダから取り込み、ひとまずそのままソファにどさ!山の出来上がり。
夜寝かしつけの後テレビでも見ながら畳むつもりがそのまま寝てしまったりして、次の日の朝、あらたな洗濯物が出来上がり、干すために取り敢えずハンガーやらをはずしてまだそのままだったり…。この時点でけっこうグチャグチャになりシワが…。山が複雑になりおっくうに感じ更に先延ばしに先延ばしに。

⑦畳む
満を持してたたみます。テレビをみながら、正座して膝の上で丁寧に畳んでいきます。好きな時間ですが、なんだか、とても時間がかかる…。丁寧に畳んだところで、干す、取り込むの時点でできてるシワが取れず、ストレス。

これを、⑤に変革を加えたところ、⑥⑦も改革したいという気持ちが自然に起こり、ストレスな部分がなくなりました。おっくうに感じていた行程が全く!嫌でなくなり、仕上がりも綺麗になり、時短も実現しました!!すごい!素晴らしい!自画自賛の私しか興味ない詳細はしつこく続きます。