レシムノに憧れて

雑記以外の何物でもないです。趣味はエコとギリシャです。

染まりました

寒くなったのでコートを引っ張り出したらはずみで出てきた古着のネルシャツ。赤とグレーのギンガムチェックで久々に見ても可愛いです。丈が短めなので下を黒にすればぎりぎり通勤にもいける、と判断して着てみることに。
最低でも3年は着ていなかったので、何も考えずに洗濯機に入れました。
そしていつものように、最後にお風呂に入った夫が高温の残り湯を入れて、酸素系漂白剤を入れて撹拌し、朝までつけおき…。

翌朝洗い上がってみると、ありとあらゆる白いものが赤く染まってました。

真っ白さが大好きな布おむつも染まりました。ピンクになりました。

あれから2週間。若干薄まってきましたが、ピンクです。
まあ支障はないですが、やっぱりオムツは白でなくちゃね、と自分の気持ちが確認できた出来事でした。

お湯で酸素系漂白剤つけおき、は、新しい服や初めてこの洗い方をする服は、本当に注意が必要なんですよね。

お米事情

実はとてもありがたいことに、結婚してからお米はずっと主人の実家から送ってもらっています。これはかなり家計は助かります。
ところで以前記事にしたのですが、試しにご飯を土鍋で炊いてみて以来、一度も炊飯器を使うことなくずっと土鍋で炊いています。それは炊きたてのあまりの美味しさに戻れなくなったのと、すぐに炊けるのと、冷えても美味しいのと、土鍋で直火で炊くのが嬉しいからです。
本当に美味しいのと自己満足が織り重なってるので、幸せ度が高すぎてやめられません。家族もみんな土鍋ご飯が大好きです。

それでも一応緊急時?のために、炊飯器は片付けずにキッチンワゴンの上においていたのですが、最近とうとう炊飯器を収納の奥底にしまいました。

それは、前述の実家から送ってもらうお米が、この度玄米になり、一緒に精米機もプレゼントしてくれたからです。
実は実家ではいつも玄米で買ったものを精米しに行き、それから送ってくれていました。20キロ送ってくれたりするので、母には重労働でした…。申し訳なかった!

しばらくは置くところがなく、精米機は使うたびに出してセットして終わったらまたしまってましたが、とても面倒でした。
そしてこの度精米機と炊飯器を入れ替えたのです。半年炊飯器は使わなかったので、もう使わないでしょう。反対に、精米機は毎日使ってます。

精米はうるさいので娘のみたいテレビとかちあわないように気を遣う必要はありますが、体調や気分によってつき方を変えてるので、毎日炊く前に精米しています。贅沢です。
しかも、糠のおまけつき。毎日出るので捨てる分もありますが、台所の洗い物の油汚れに振りかけて使ったり、ガーゼに包んで洗顔などお風呂で使ったりしています。

エコなことは難しくは考えてないのですが、理屈抜きで好きなんです。趣味です。だから、玄米から白米まで毎日自由につけて、それを土鍋で炊いて、おまけに糠を利用できるのが、エコオタクな私は、満足です。


歴史

次女が高熱を出してます。もう5日目です。
昼夜、苦しいようでなかなか寝付けないようですが、なるべく安静にして早く治すために寝て欲しいのです。
そんなとき、懐かしいさねよしいさこをYouTubeで流してみると、すうーっと眠りにつきました。
昔好きだった音楽を最近また子供と聴きだしました。
さねよしいさこは特に好きだったわけではないのですが、好きだった人たちと昔共演していたのを思い出して、子守唄になりそうだと思いついて聞かせてみました。
そして娘が眠ると枕元においてた図書館で借りた文庫本を読む私。やるべき家事など山積みですが、寝てからもしばらくは横にいた方がぐっすり眠れるかなと思うのと、昼間から一緒に布団にいられるのが貴重で離れがたくて…。娘は苦しんでるし仕事も休んでるのにすみません。

読んでるのは一度読んでみたかったヘロドトスという昔のギリシャ人が書いた「歴史」。
理解できるとこと理解できないとこがごっちゃり詰め込まれてて、ちょっと哲学的な女性週刊誌みたいだなと思ってしまいました。面白いです。
今読んでいるところは、ペルシャ人はーというペルシャ人の習慣や気質の羅列の箇所ですが、ペルシャ人の酒好きは大変なものである、とした上で、

ペルシャ人にはきわめて重要な事柄を、酒を飲みながら相談する習慣がある。その相談で皆が賛成したことを、相談会場になった家の主人が、翌日しらふでいる一堂に提起し、しらふの時にも賛成ということになれば採用し、そうでなければ廃案にする。またしらふで予備相談をしたことは、酒の席で改めて決定するのである。

とありました。なんかリアルに想像すると笑えるのは私だけでしょうか。大いに盛り上がって喧々諤々やりあって、ちゃんちゃんで決まった翌日、二日酔いの低いテンションで酔っぱらいが決めたことをもう一度聞かされるってどんな空気なんだろう、とか。逆バージョンは、しらふのときが予備相談って。なんだかんだ言って飲みたいだけじゃ。とすら思ってしまいます。

図書館の期限までにどこまで読めるか、読み終わる前に元気になってくれたらいいなあと思います。

子供が好きなのは子供

あっという間に一ヶ月が過ぎました。
仕事に復帰してもうすぐ一ヶ月。嘘みたいに元通りです。職場では。まるで休んでいた期間がなかったみたいに。
私は私のいない、別の方が勤めていた期間を知らないので以前との変化は感じないのですが、周りの人達には変化なのでしょうね。
でも、この育休中に色んな出会いがあり、色んなものを手放すことができたりしたので、以前には気になったりストレスを感じたりしてたことが、今は全くどうでもいいし何も気になりません。
自分自身はとても居心地もよく、働けるよろこびと、お昼など1人にもなれるよろこびも感じて、復帰できてよかったとしみじみ感じています。

ここまでは私のこと。
次女はといえば…認可外に預けてからメキメキ成長しました。一番心配していた異年齢混合保育ですが、本当にまさにそれこそがとてもよかったです。
むしろ、何も疑問に思っていなかった認可の保育園での年齢ごとの保育が、不自然ということに気づいてしまいました。
世界は色んな歳の人達で出来てるんですもんね。
保育園ごとに年齢に沿った保育プランがあると思いますが、所詮、大人が考えたこと。お勉強をする前の、0歳から6歳までのはじけるような子供時代を、みんなで大きい子も小さい子も子供同士で一緒に過ごすことが何より子供の体も心も成長させるんだなあと、感じています。

次女も、既に朝泣かなくなりました。お姉ちゃんたちがすぐに抱っこしに来てくれるからです。先生じゃなくても面倒をみて可愛がってくれる存在は、親にとってとても頼りになるありがたい存在です。
認可に入れていたら一生気づくことがなかったので、入れなくてよかった、と心底思います。

一緒に次女を迎えに行く長女も、自分の保育園との違いに最初はびっくりしながらも、そこにいる他の可愛い子供たちや赤ちゃんと会えるのが楽しみになっています。

よかったなあ!

順境

認可はダメでしたが、無認可に入れることになりました。ああよかったあ!
いっときは、一時保育でつないで乗り切るしかないと各所に手配の電話をかけまくったものの、電卓を叩いて撃沈していました。
認可の保育園は良いです。安いし、2人目割もきくし、きちんとした教育理念をもって子供に接してくれてます。
上の子が入っているものの、なんだか信じられないような手の届かない夢の世界に思えてきました。
そしてなんとか、なんとか入れた無認可も、たくさん山盛り不安要素がありますが、まあ、毎日違うファミサポさんに預けることを思ったら、お金も安心度もギリギリです。
って、実際にそこで起きてる時間のほとんどを過ごすのは、私ではなく娘。
そう思うと胸がズキーンと痛むのですが、どうしようもない。先生達に気分良く働いてもらえるようなコミュニケーションを心がけ、自然と娘を可愛がってもらえるような保護者を目指して頑張ります!
あっ嬉しかったのは、布おむつ対応してもらえるとのこと。これはウキウキします。嬉しいです!

逆境

思い通りにいきませんね。
仕事復帰目前にして、保育園決まらず。

ゼロ歳児なので厳しいですね。でもゼロ歳児だけに、希望に沿ったところをちゃんと選んで入所させたい。のに、待機ピークのゼロ歳児だけに、しのごの言わずに入れるとこならどこでも有難いと思わなきゃ…みたいになってきたので一度クールダウンの必要あり。というかクールダウンも何も、まだどこもかすりもしてないのですが。

こんなこと言ってはなんですが、保育士の皆さんをもっと優遇して欲しいです。それにつきます。
大阪の祖父母世代の方々、交通費はちゃんと自分の収入の範囲で外出計画をして実費で払いませんか…。一回50円すら払いたくないと言わず、せめて半額出せませんか。その贅沢な財源を子供、孫のために回してくれませんか。
保育園にはいれないということは、退職で収入がゼロに、もしくは一時保育をあちこち兼用するなどして10万超の保育料を支払って無理に復帰し赤字で働くことになるのです。
今の私たち子育て世代は、非正規雇用、正社員でもボーナスなし当たり前、貯蓄が難しい世代です。

もちろん、人それぞれです。

どうすれば、保育園に入れるか。どこかの記事でも読みましたが、その答えは選挙に行くことだと本当に思います。

デカパンちゃんとお姉ちゃん

新しいオムツカバーが届きました!サイズぴったりのはずの手持ちの三着中二着がウエストや足廻りがきつそうになって来たので、初めてのメーカーでサイズアップしたものを頼んでみました。

太ももまわりはゴムの跡がついたので、少しきついのかもしれません。いつもより太もも部の少し内側によせて、パンツのライン?に持ってきてはかせて様子を見ようと思います。

それも大事なことですが…

ウェストや足廻り、は置いといて、でかい!お尻部分がフリース素材というのもあってか、モコモコしてとてもデカパンちゃんです。
今日はオムツカバーだけで過ごしましたが、ズボンとかはけるのかなってくらい、モコモコです。可愛いです。ほんと可愛いです。
裸になると、あっこんなにおちりちいちゃかったの…と思います。本人としてはスリム薄型紙オムツの方が動きやすいのかもしれません。でも、オムツカバー姿は私にとっては赤ちゃん赤ちゃんしてとてもフォトジェニックでたまりません。

そして、そんな妹の輪おむつを畳むのを手伝ってくれたお姉ちゃん。素晴らしいです。助かります。
うちでは、縦半分に細く折り畳んで、それを横にパタンと半分に折り畳む、という使用なのでその形にたたんでおくのですが、その単純な、半分→半分、の2回折りが楽しみになっているようで喜んでやってくれます。
実はその前にもう一手間ありまして、高速と幹線道路横の我がマンション故に、干してた面には排気ガスなどの付着物の心配がぬぐえず、干してた内側の面が肌に当たるようにするために、裏表を返してから畳んでいます。その返す作業は嫌いのようで、私はひたすら裏返して娘に渡す分担でした。
私も実は裏返し作業は好きではなく、そこは忍耐でしかなく、そのあと単純に折って畳むのを楽しみにしている節があります。
まさにその楽しみの部分をとられてしまったわけですが、娘もその部分を楽しみと思ってることがわかり、ぷっと笑ってしまきました